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システム音声録音(コンピューターの音の録音)は、デスクトップアプリ(Windows・Mac)専用の機能です。Webブラウザとモバイルアプリではご利用いただけません。

どのように動作しますか?

Tiroは会議にボットを参加させる代わりに、お使いのコンピューターで再生される音声を直接録音します。Zoom・Google Meet・Teams などのWeb会議の相手の声や、再生中のYouTube・講義動画の音声がすべて含まれます。
  • マイク(自分の声)とシステム音声(コンピューターの音)は、それぞれ別の経路で録音されます。入力レベルを個別に調整でき、片方の入力を0%に下げると、その側の音だけを外すこともできます。
  • 会議の参加者には何も表示されません。録音はお使いのコンピューター上だけで行われ、記録中だけ動作します。

システム音声をオンにする方法

1

システムオーディオの入力が0%になっていないか確認する

デスクトップアプリでは、システム音声の録音は常にオンで、個別のスイッチはありません。代わりに、記録画面のコントロールでマイクボタンを押すと開くデバイス選択メニューに [システムオーディオ] の入力スライダーがあります。この値が0%より大きいときだけコンピューターの音が録音されます(初期値100%、最大200%)。0%のままではシステム音声は録音されないので、まずここをご確認ください。
2

(Mac)システム音声録音の権限を許可する

Macで初めて使うときは、システム音声録音の権限が必要です。macOS 14.2以降では、権限のダイアログで許可すると、アプリを再起動しなくても数秒で反映されます。macOS 14.1以前は画面収録の権限を使用するため、許可するとmacOSがアプリの再起動を求めるのが正常な動作です。ダイアログを一度拒否した場合、macOSは再度確認しないため、[システム設定][プライバシーとセキュリティ][画面とシステムオーディオの収録] でTiroを直接許可してください。Windowsでは別途の権限は必要ありません。
3

いつもどおり記録を開始する

これ以降はライブ記録と同じです。相手の発話もスクリプトに一緒に記録されます。

「システムサウンドを録音できませんでした」と表示される

自分の声(マイク)は記録されているのに、相手の声や映像の音だけが入らない場合です。マイクが正常であれば、権限の問題ではなく、ほとんどはコンピューターの出力(スピーカー・イヤホン)デバイスの状態が原因です。Windowsではシステムサウンドの録音に別途の権限は必要ありません。

Windowsで確認する

  1. [設定][システム][サウンド] の画面で、既定の出力デバイスが正しく接続されたデバイスに選択されているか確認してください。別のデバイスに切り替えてから戻すと取り込めるようになる場合がよくあります。
  2. その出力デバイスの [プロパティ][詳細] タブで、「アプリケーションがこのデバイスを排他的に制御できるようにする」のチェックを外してください。
  3. 音声を占有する可能性のある他のアプリ(仮想オーディオ、ボイスチェンジャー、録音・配信アプリなど)があれば終了してください。
  4. それでもうまくいかない場合は、録音を一時停止してから再開するか、アプリを完全に終了してから再起動してください。

Macで確認する

  1. [システム設定][プライバシーとセキュリティ][画面とシステムオーディオの収録] で、Tiroが許可されているか確認してください。macOS 14.2以降は許可すると数秒で自動反映され、14.1以前は許可したあとアプリを再起動する必要があります。
  2. 録音コントロールの [システムオーディオ] の入力が0%より大きいか確認してください。0%のままではシステム音声は録音されません。

録音中に「システムサウンドの集音が中断されました」と表示される

録音の途中でイヤホンを抜くなど、出力デバイスが変わるとシステムサウンドの集音が途切れることがあります。このときもマイクの録音は続きます。アプリが自動的に新しいデバイスを検出し、数秒以内に再び取り込みます。

よくある質問

Zoom・Google Meet・Teamsの会議も録音できますか?

はい、すべて録音できます。Tiroは特定のWeb会議ツールと連携する方式ではなく、コンピューターで再生される音をそのまま録音する方式のため、どのWeb会議ツールでも相手の声まで記録されます。

YouTubeや講義動画の音声も記録できますか?

はい。コンピューターで再生される音はすべて記録できます。動画の音だけを記録したい場合は、デバイス選択メニューで [マイク感度] を0%に下げてください。

スマートフォンでWeb会議を録音できますか?

いいえ。スマートフォン(iOS・Android)は、OSのポリシーにより他のアプリの音を録音できません。Web会議の記録にはデスクトップアプリをご利用ください。デスクトップアプリを使えない場合は、会議の音をスピーカーで再生し、モバイル版Tiroで録音する方法もあります。

Webではシステム音声録音はできませんか?

はい、ブラウザのセキュリティ制約のため、デスクトップアプリ(Windows・Mac)でのみ対応しています。Webで相手の声まで記録するには、デスクトップアプリをインストールしてください。アプリのご案内をご覧ください。

デスクトップアプリをインストールできないのですが、Webで相手の声を録音する方法はありませんか?

仮想オーディオケーブル(VAC)ソフトウェアを使えば可能ですが、Tiroが公式に対応している方法ではありません。セキュリティポリシーによりデスクトップアプリをインストールできず、TiroをWebでしか使えない環境のための、上級者向けの回避策です。 仕組みはこうです。TiroのWeb録音は、マイク入力デバイスを1つだけ受け取ります。そこで、BlackHole(Mac)やVB-CABLE(Windows)などの仮想オーディオケーブルソフトウェアをインストールし、コンピューターで再生される音(システム音声)を仮想入力デバイスへ流し込んだうえで、TiroのWebの入力デバイスでその仮想デバイスを選びます。すると、ビデオ会議の相手の声や動画の音が、マイクのように録音されます。 自分の声も一緒に録音するには、OSで実機のマイクと仮想オーディオケーブルを1つにまとめた集約デバイス(Macの「Audio MIDI設定」など)を作成し、その集約デバイスを選んでください。仮想ケーブルだけを選ぶと、コンピューターで再生される音だけが録音され、自分の声は入りません。
仮想オーディオケーブルは、Tiroが開発・対応しているツールではありません。インストール・設定・トラブルシューティングは、BlackHoleやVB-CABLEなど各ツールの公式ドキュメントに従う必要があり、動作はOSやバージョンによって異なる場合があります。可能であれば、デスクトップアプリのご利用が最も安定しています。

会議の相手に録音中であることは見えますか?

いいえ。Tiroは会議にボットとして参加せず、お使いのコンピューターで再生される音声を録音する方式のため、相手の画面には何も表示されません。録音することの告知が必要な場では、ご自身でお伝えください。

システム音声だけを録音して、自分の声は外したいです。

マイクとシステム音声は入力を別々に調整できます。デバイス選択メニューで [マイク感度] を0%に下げ、[システムオーディオ] の入力だけを0%より大きくしておくと、コンピューターの音だけが記録されます。
関連ページ: ライブ記録 · ライブ記録ができないとき お問い合わせが必要な場合は、ご利用中のアプリのバージョン、OSの種類、出力デバイス(スピーカー・イヤホン・仮想オーディオの有無)を一緒にお知らせいただくと、スムーズにサポートいたします。